今回はHEAT警告灯が点灯した時の修理対応を紹介します。
走行中にHEAT警告灯が点灯したら
即座にクルマを停車させ、可燃性のものが車体の下にないか確認しましょう。
その場ですみやかに整備工場に連絡、持ち込み、点検。
HEAT警告灯の意味
触媒装置がオーバーヒート状態になった時の警告 |
別名=排気温度警告灯
アイコンではマフラーマークに湯気が上がってるアイコンです。
- 正常に点灯した時は触媒のオーバーヒート
- 排気温センサーの故障により点灯
今回の案件では後者のセンサー不良によるものでした。
センサーの良否判定
チェックランプの点灯した時は割合ですが経験上センサーの不良が多い事がりますのでまずセンサーから調べます。
センサーのカプラーを外し導通チェックをします。
導通すれば不良
導通しなければ正常
上記の点検の結果センサー不良と判断しました。
交換したパーツ
今回交換したパーツは画像の排気温センサーとガスケットで純正部品になります。現在もメーカー供給のある部品になります。
あとはパーツを装着してエンジン始動させチェックランプが消えれば正常です。
まとめ
今回の「ロードスターのHEAT警告灯が点灯した時の修理対応の一例」はいかがでしたか?
排気系のセンサーでもう一つ大事なセンサーがあります。それがO2センサーです。このセンサーが異常でもチェックランプが点灯します。こちらの点検も忘れずにするとよいでしょう。燃費に関わるセンサーなので最近燃費悪くなったなどの症状があれば疑うパーツの一つです。古い車になると色んな意味で維持費かかりますね。最後までご覧頂きありがとうございました。
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