デフマウントキャッチ

アルテッツァのデフマウント交換をDIYですると後悔する?!

今回はデフマウントの交換を紹介します。デフマウントは消耗品となりますので低年劣化、走行距離により交換が必須となるパーツです。構造は簡単ですが車上で作業すると作業がスムーズに進みません。その理由はマウントが圧入されてる点と作業スペースが狭い点です。仮にDIYで交換されるなら「覚悟」「根性」「気合」で挑んで下さい。

デフの脱着

まず、デフの脱着でまず左右のドライブシャフトを切り離す作業をします。後悔しない為に強靭なHEXソケットを用意します。ネジがナメるとかなりの時間ロスは間違いありません。かなりの高トルクで取り付けられてるので潤滑剤を利用して慎重に作業を進めて行きます。

デフ、ドライブシャフト

プロペラシャフト脱着

次にプロペラシャフトを脱着します。この作業は簡単です。注意する点をあげるなら取り付け位置をマーキングするくらいです。

デフマウントの固定ボルト脱着

あとはデフが落ちないようにジャッキで支えて4本のボルトを抜くとデフが着地します。後悔する点はHEXのボルトがかなり高トルクで締まって事とスペースが狭い点です。

前方から見て右側のデフマウントHEXボルトで固定

デフマウントシングル

前方から見て左のデフマウント

着地したデフ

着地したデフ 今回は手前に見えるマウントは問題無かったので無交換としました。

リアデフマウント交換

今回の本題ですがリアのデフマウントを車上で行うのがミッションとなります。メンバーを降ろすともちろん簡単に交換できますが作業工程を考えると効率的ではありませんのであくまで車上交換とします。

まずマウントを抜く作業ですがハンマーで抜くのは容易ではありません。そこで治具を利用して抜く事にします。ここでもスペースに悩まされます。工具なども限られた物で対応します。

トランクフロアスペース

トランクフロアとサブフレームはこの拳一つ分のスペースとなります。

マウントが抜けたサブフレーム

無事に抜けました!

次に新しいマウントを圧入します。2本ボルトで止まるマウントは抜く前に位置をマーキングしておきます。

新旧マウント比較

新旧マウント

圧入完了

圧入完了!右のマウントはホールセンターではないので圧入にコツが必要です。

あとは元に組んで行けば完了です。

まとめ

今回の「アルテッツァのデフマウント交換をDIYですると後悔する?!」はいかがでしたか?作業自体は難しくありませんが圧入作業とスペース的な事を考えると少しだけハードルは高い作業かもしれません。自信のない方はプロにお願いしましょう!HEXをナメた状態で車屋に持ち込むのだけはご遠慮願います。今回もご覧いただきありがとうございました。

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