今回は前回の続編でアルテッツァのリアサスペンションの交換を紹介します。この情報も多々検索するとあがってますので簡単に取り外しおよび取り付け紹介します。前回のフロントはサスの交換作業では一番簡単な部類だと思います。ネットに出てる多数の情報は一人では難しい作業手順です。そこで一人でする人の作業手順を紹介します。この作業もマニュアルとは異なるので参考程度にして自己責任でお願いします。
○必要な工具
ソケット、ラチェット、ソケット→10ミリ、12ミリ、14ミリ、17ミリ、19ミリ
内張りはがし(リムーバー)
あると便利な道具 インパクトレンチ、エアーラチェット
○取り外しおよび組み付け
取り外しですがトランクルームからはじめましょう!(トランクルームの汚れ防止の為)
○フロアーの内張りを取り外す(置いてあるだけなので工具不必要)
○バックパネルカバーを外す(クリップ止め)
○左右の内張りを外す(クリップ&金具)
○タワーバーと共締めされてるショック上部の3つのナットを外す(1つは脱落防止の為に残す)
以上でルーム内は終了です。
タイトルの2つの方法ですがアームを分解せずに押し下げる方法とアームを分解する方法の2通りになります。
足廻りに交換に移りますが今回は一人で作業すうのでロアアームを押し下げて交換する方法はいたしません。
画像はキャリパーが取り外されてますが今回の方法ではその必要はありません。(ロアアームごと下げる方法では必要です)
まず画像の赤丸の2本のナットを外す
赤丸のショック下部ボルト、スタビリンクボルト、ロアアームボルト(メンバー側)を外します。
3箇所ボルトを抜くとアームが下がるのでショックを保持しながらトランクルームに手を伸ばし1つ残しておいたナットを外すと完了です。
組み付けは逆の手順で戻せば完成です。
○今回の☆彡
作業難易度 ☆
コストパフォーマンス ☆☆☆
○まとめ
前回にひきつづきアルテッツァのショック交換を紹介しましたが感想としては手順次第では
「こんなに早く、簡単にできるんだねー」
という感想です。個人で挑戦される方はくれぐれも安全、確実に作業を進めて下さい。
走行に直接関わる重要な箇所なので自信の無い方はプロに依頼されるのが無難です。
2つの交換方法の違いはアームの取外しの有無です。
ご覧いただきありがとうございました。
