コーティングとシリコンの話

ノンシリコンコーティング剤をオススメする理由とは?(タント)

今回は納車前のコーティングをしたのでその話題で考えてみたいと思います。市販されてるコーティング剤にはほどんどの種類にシリコンが含まれています。このシリコンについて少し掘り下げたいと思います。

私が仕事でよく利用する2種類のコーティング剤で比較してみます。

コーティング&バフ

業務でコーティングするならこのようなバフとポリッシャーを利用すると効率よく施工できます。

タント1

ノンシリコンコーティング施工後その1

タント2

ノンシリコンコーティング施工後その2

タント3

ノンシリコンコーティング施工後その3

○このようにノンシリコンコーティングは決して派手な光沢はなく自然な仕上がりが特徴です。

ノンシリコンコーティング剤

私の使用してるノンシリコンコーティング剤は一般販売はしていません。部品商からの購入のみの販路です。そんな事もあり商品名は出しません。

  • 商品名 ノンシリコン艶出し剤
  • 成分 アクリル/ポリエチレン/紫外線吸収剤/クリーナー

特徴

  • 白ボケを消して濡れたような光沢
  • ノンシリコンで安心
  • 小キズ消す作用
  • 磨き後のギラツキを消す
  • 塗装のぼかし際の仕上げに最適

このような特徴を考慮すると塗装工場向けのコーティング剤と言えます。

シリコン入りコーティング剤

こちらは一般販売されてる商品です。ワコーズのバリアスコートを紹介します。

  • 名称 保護コーティング剤
  • 成分 石油系溶剤/ポリマーレンジ/シリコーン化合物/界面活性剤/水

特徴

  • 塗布して拭き取るだけ!
  • 中性でコンパウンドを不使用
  • 樹脂パーツも可能
  • Wハイブリッドポリマー

まとめ

今回の「ノンシリコンコーティングをオススメする理由とは?」はいかがでしたか?

私は業務でコーティングするので時間重視でこの2つの商品を利用してます。シリコン入りのコーティング剤はコストパフォーマンが絶大です。一般の方が施工しても仕上がるのでプロからすると力量で差が感じられずもどかしい気もする商品であります。

やはりノンシリコンのコーティングはプロ向けの商品だと感じますね!施工後があまり見た目に光沢が出ないのと低撥水の為お客様にアピールしずらいのです。施工も拭き取りも滑りが悪く効率が悪いです。塗装工場で利用する場合はシリコン入りは塗装を弾くのでこちらですね!

私がノンシリコンをおすすめする理由は

雨に流れにくい=長持ちする

個人の意見でシリコンを否定する訳ではないのですが車のボディーに関して言うとシリコンは良くないのです。全ての作業おいてシリコンオフなのです。

しかし市場がシリコン主流なので、その流れに逆らえないのと、それを利用してる自分を説明できない事がシリコン入りを否定できない理由でもあります。

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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