今回は今月10月18日に岡山県の中国自動車道上り線で落下物の大型用のタイヤに軽乗用車と大型トレーラーが相次いで乗り上げ、路肩に避難したいた軽乗用の親子が死亡するという痛ましい事故があったので、それをふまえてトラックのスペアタイヤの取り付け点検方法を紹介します。
トラックのスペアタイヤ
スペアタイヤは最近の乗用車では搭載されずにパンク修理キットで代用されてる車輌が増えてえます。しかし、商用車はパンクすると仕事にならないのでスペアタイヤがおおむね車輌の外側に装着されてます。
車外装着=取り付けが悪ければ脱落する
という事です。もしもこのスペアタイヤが高速道路で脱落するとどうなるか。。
誰が考えても大事故に直結します。そのような事態を回避する為に日頃からの点検が必要になってくるのです。意外と運行前点検で忘れる方も多いと思うのでその方法を紹介していきます。
使用する道具
車載工具でもOKですが作業効率の良さで上記の工具を使用します。
作業手順
車輌を安全な場所で水平な場所に停車させます。
スペアタイヤの取り付け箇所を特定します。
今回はフレームのサイドい装着されてるタイプになります。
スペアタイヤを下ろす工具をこのようにセットします
セットしたシャフトを回転させるとタイヤが降ります
タイヤが降りたら取り付けの鎖と取り付け金具の点検を行い異状があれば交換して下さい。
車輌の腐食がある場合は注意が必要です。
鎖に異常がないか点検します。
タイヤを車体に固定はスプリングの張力を利用しるのでこのバネに異常があれば交換です。
スペアタイヤの点検をします。ホイールの亀裂やタイヤの異状など。
タイヤ、ホイールの点検はテストハンマーがあると便利です。
異状がなければこのようにホイールに確実に金具をセットして巻き上げていきます。
スペアタイヤが車輌側に装着できたら最後はタイヤを両手で揺すりガタが無ければ完了です!
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まとめ
運行前点検では以外と見落としされがちなスペアタイヤですがもしもの時を考えて日頃の点検をしましょう!このような点検を行う事で今回のような事故を防止する事ができるるので点検の実施をおすすめします。今回もご覧いただきありがとうございました。
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