R2ドアロック キャッチ

ドアロック故障を600円でガッツリ修理する方法とは?(R2)

今回は運転席側のドアロックが作動不良となりましたので修理します。紹介する修理方法はディーラーでは施工してませんのでご理解下さい。

まず結論から言いますと今回の修理方法では部品代600円程度で収まります。ご自身でDIYなら道具は別としても別途費用はボンドの出費ぐらいです。

ディーラーに持ち込んだ場合ASSY交換となり最低でも5桁の請求は必至です。

解りやすく言えばユニットごと交換する修理です。現在は時間や効率を考えてほどんどの修理がこの方法で部品交換されてます。

その為に部品代が高価になることも多々あるのです。では作業の紹介をしていきます。

用意する道具とパーツ

 

  • マスキングテープ
  • 内張りはがし(中、小)
  • ボンド
  • プライヤー
  • スタビドライバー(アクチュエーターのネジを外す時に使用)
  • プラハン
  • スクレッパー(中)

画像にはありませんがあると便利な物でバイスとクランプがあると便利です。

パーツ

交換するモーターです。出荷で取り付けられてる物はマブチ製です。今回購入したのはヤフオク

購入のさいに注意する点は軸です。「半月長軸」を購入して下さい。モーターの型番は

FC-280PC

をヤフオクで検索すると表示されますので「半月長軸」に注意して購入して下さい。

 

 

作業工程

はじめにドア開閉レバーに止めてあるプラスネジを外します。

次にドアロックの突起を回して外しておきます。

工程2

赤丸のビス止めを外したら白丸の場所から内張りはがしを使用してスイッチユニットを外します。

内張り2

スイッチを外しユニットからカプラー3本を抜くと赤丸の位置にビス止めがあるので外します。

内張り3

次に赤で囲のカバーを外します。

内張り4

内張りを外すとレバーとワイヤーを赤丸3本のビスを外します。

外したレバーはドアにマスキングテープなどで止めておくと邪魔にならないです。

ドア内

これで内張りが外れました!透明のシートをはがします。この時に注意するのはブチルゴムです。

これが付着すると最悪の事態になります。(ゴムノリみたいなもの)

そこで養生します。ビニール製のシートで簡易的に処理しておきます。

次はアクチュエーターを外します。赤丸の後ろぐらいに物はあります。見やすい画像がないので

省略します。

アクチュエーター

画像はアクチュエーターを取り出した画像です。赤丸の一本のビスを外すと簡単に外れます。

カプラーを外してユニットの分解作業をします。

分解作業

バイスを使用してユニットが割れない程度に固定します。

上からスクッレッパーで割る作業です。(無理は厳禁です)

割れにくい時は上から軽くプラハンでたたくと良かもしれません。

アクチュエーター分解

分解したらモーターを取り出します。

取り出せたら軸部分のギアを交換するモーターに移植します。(簡単に抜けます)

次にモーターを戻します。

接着

接着作業に入ります。確実に接着したいのでクランプを使用します。使用したボンドは2~3時間

で強度がでるらしいのでこのまま放置しておきます。

後は折り返し作業なので省略します。

 

今回の☆彡

作業難易度 ☆

コストパフォーマンス ☆☆☆☆

※満点は5スターです。

まとめ

いかがでしたか?今回は「ドアロックの故障を部品代3桁で修理する方法」を紹介しました。修理費用

を安くしたいとお考えの方は一度チャレンジしてはどうでしょうか?(自己責任にて)

修理の選択の一つに考えてはいかがでしょうか?

個人の感想ですが部品代3桁修理ができ満足しております。

 

 

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