今回はトルコンチェンジャーでATFの交換を紹介します。使用するチェンジャーは
ジャムのトルコン太郎です。車輌はライフで使用ATFはアイシンのAFW+とワコーズのhyperSとなります。
下準備
今回はクーラーラインからの圧送交換を行うのでクーラーラインを切り離します。この車輌は下からの接続となります。
赤丸の印がクーラーラインの接続箇所となります。こちらに専用のアダプターを装着してチェンジャー側と接続します。
ATFをラジエターで冷却します。
接続完了です。
初めに①のAFW+をチェンジャーにセットすれば下準備完了です。
施工
車輌のエンジンを始動しシフト位置をニュートラルに入れます。
最初は洗浄のATF交換になります。2.5Lで2サイクル施工します。30分程度です。
次にATF②のhyperSと交換します。こちら4.5Lの施工とします。念のためこちらもクリーナーモードを
10分した後に施工完了となります。最後にレベルゲージを確認して終了となります。
このチェンジャーは実際のオイルの汚れがモニターしながら交換出来るのが良い点です。
誤接続した時も警告音で知らせてくれます。
新油モニターです。綺麗です!
廃油モニターです。比較すると汚れてます!
今回の☆彡
作業難易度 ☆
コストパフォーマンス ☆
まとめ
今回のATF交換はトルコンチェンジャーが楽(10L)を紹介しました。一昔はディーラーもATF無交換にしてましたが今や 「交換しましょう!」
と時代とともに変化してるようです。ケミカルメーカーも交換を推奨してます。実際にフルードを見て汚れてたら交換の決断ができるのではないでしょうか?
交換は専門家の意見を聞いて交換するのをおすすめします。今回もご覧いただきありがとうございました。