今回はラパンのカーエアコン(エバポレーター)の修理です。シーズン的には早いのですがコンプレッサーに不具合が発生した為に入庫しました。エアコンのシステムは経路が長いので不具合箇所見つけるのに時間がかかる場合があります。費用面で考えると高額修理になることもあるので注意が必要です。入庫した地点でコンプレッサーは×です。ロック状態です。このような場合一式交換となります。まずコンプレッサーのロックした理由を考えます。
ロック=焼き付き
焼き付き=オイル切れ
オイル切れの原因=消耗or漏れ
可能性の高い漏れを調べていきます。
コンプレッサー、配管、コンデンサー、リッキドタンク、エバポレーター。
エンジンルーム側は漏れが確認できなっかたのでエバポレーターを調べてみます。
この作業は車屋は敬遠したがります(私も)
理由はダッシュボードの脱着をしないとユニットの交換が出来ない為です。
◆作業工程
取り外すのにダッシュボードが邪魔になります。
ドンドンバラしていきます。
ドンドンバラしていきます。
待望のエバポレーターユニットgetしました。
中に収まってる物がエバポレーターです。
ユニットの中よりエバポレーターを取り出します
漏れた箇所発見!
あとは交換をして
組んでいきます。
組んでいきます。
内装を仕上げてエンジンルーム側に移ります。
コンプレッサー、コンデンサー、配管を組んでいきます。Oリングは全て新品に交換します。
あとは真空にして漏れが無ければガスチャージです。
今回のラパンはリコール対象ではありませんが平成15年にリコール情報がメーカーより出てますのでこれと似た症状の方は一度検索されてはどうでしょうか?
今回もご覧いただきありがとうございました。
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