作業工程
今回はアルテッツアの燃料ゲージ不調で修理をしました。この車輌は以前に当社で燃料ポンプを交換させていただいた車輌ですが交換してから燃料ゲージの表示が正しくないと指摘を受け点検、修理いたしました。燃料計は三分の一上がってるにもかかわらずガス欠をしたと報告を受け実際に見に行ったところ確かにガス欠の症状でした。早速、車輌を引き上げてポンプを取り出していきます。ポンプを点検しましたが不具合箇所は見当たりませんん。次に燃料フロートの点検します。
- フロートの曲がり(フロートの損傷)
- フロートのセンサーを点検します
テスターで抵抗値をフロートを動かして見ると不自然な値なのでセンサーの不良と判断しました。
早速、部品の調達をして交換します。部品を組み上げポンプを元に戻していきます。ゲージの確認の為にガソリンは全量抜き取っておきます。燃料ゲージでemptyを確認し10L給油します。(5Lで十分です)ゲージを確認し三分の一程度上がりました。記録しておくと良いでしょう。もう一度ガス欠する迄ガソリンを消費させます。再度同じ量のガソリンを補給し記録したゲージの位置まで上がれば作業終了です。燃料系の修理は火気厳禁です。換気に注意し慎重に行って下さい。冬場は静電気の発生しやすいので注意が必要です。個人で作業される方は自己責任の上、注意をして作業して下さい。今回も御覧いただきありがとうございました。
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