古いジムニーに最適な傾斜計の加工取り付け

今回はジムニーのオフロード走行で便利な傾斜計を紹介します。名称は車載クリノメーター MI-TR313です。ネットで検索してると目についたので購入しました。商品が届き開封すると商品に似合わないtypeRの文字が目に付きます。ホンダの車種を連想させます。説明表記は中国語です。説明は必要な商品ではないのでスルーします。

傾斜計パッケージ

商品はいたってシンプルな構造です。傾斜を測定するおもりが動くことにより動作してます。シガーライターから電源入力ありますがバックライトの電源です。シガーライター電源不要なので加工して車輌に取り付ていきます。

取り付け加工

取り付け加工に必要な穴を開けますので本体を分解します。

本体加工パネル取り外し

フロントカバーを外します。メーター本体を止めてるプラスビスを3本外します。卓上の取り付けステーは外します。

本体分解

バックライトの基盤のビス1本を外します。

バックライト取り付け穴

基盤とシガーライターを外し画像のような穴をドリルで開けます。灰皿を取り外した場所に移植しますので灰皿の電球を有効利用します。8mmほどの穴です。

灰皿電球

灰皿の電球は上側にこのように取り付けられてます。ひねると取り外せます。外した電球ソケットをそのまま取り付けます。

メーター取り付け位置

このような感じで取り付け完了です。オーディオパネルの加工も多少必要でした。灰皿のスペースを有効活用します。

スモール点灯

夜はこんな感じでレトロフィットします。

感想

取り付けて使用してみないと実用的には不明ですが雰囲気的にOKだと感じました。取り付け位置は原始的な作りなので正確に表示させるなら車輌の重心に取り付けないと正常な表示はされなと思います。今回は視覚的効果を目的で取り付けますので測定の誤差は気にしないものとします。取り付け後に微調整をして平衡を出します。その為に取り付けスペースには余裕が必要になってきます。

付属のシガーライターバック電球は取替え不可な構造です。その意味でもバックライトは既存の電球を移植するのは得策かと思われます。今回もご覧頂きありがとうございました。

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